2009年5月9日発売 ウォーB組:6月号に掲載!



“男の潮吹き” は本当に気持ちイイのか・・・!?

本誌編集部員も挑戦!!!!
巷で流行するマニアックプレイ“男の潮吹き”は本当に気持ちイイのか・・・!?
ここ最近、男の潮吹きをテーマにしたAVが続出。
さらには男の潮吹きコースを 設ける風俗店までもが出現。
果たして本当チ●ポから潮をピューッと吹くと 気持ちはいいのか・・・?
いやそれ以前に本当に潮なんて吹けるのだろうか・・・!?

女体の神秘“潮吹き”は女性だけでなく、男性にもある・・・!?
解放感&エクスタシー!潮吹きのメカニズムとは
そのビジュアルが“絵的においしい”ということもあり、
今やAVの世界では 自在にアソコから潮が吹ける女優への出演オファーは引きも切らない状況で、
その代表格といえば紅音ホタルクンや大沢祐香クンなどの人気女優の名が挙げられます。

誰もが一度は彼女たちの豪快な潮しぶきを前に、
画面の前でのけぞるほどに圧倒された経験があるハズ・・・!?

さてさて、このAVの世界ではお馴染みの“潮吹き”ですが、
セックスに関して みられる“潮吹き”という現象は性器から飛び出す、
尿や愛液以外の分泌液のことを 指しています(実はあれは、おしっこじゃないんですねっ!)
でで、実は、なんと!この潮吹き現象、女性だけでなく、男性にもあることを、
みなさんご存知でしたかっ!?

今回は、その“男の潮吹き”を実体験も含めて解明してもようという、
願ったり 叶ったり潮吹いたり(ホントに?)の企画なのですっ!

潮吹き直後の女性に話を聞くと、いわく「えも言われぬ達成感・・・」
「解放感とエクスタシーが一緒に来た感じ・・・」などと
恍惚とした表情で答えてくれていたりしますが、
男性のセックス快楽の数倍~数十倍といわれる女性のエクスタシー を
さらに増幅する(?)のが“潮吹き”らしいといわれています。

女性ですら そうなのだから、さぞや「男の潮吹き」にも
超強烈な快感が襲ってくるのではっ・・・? と男性諸氏ならば誰でも胸をときめかせ、
股間をムズムズさせて期待するはずですが・・・。

それでは、まず心を落ち着けて、
講義その1:身体生理学的な見地から潮吹きを述べてみましょう。
最初は女性の潮吹きについてのお話。女性の潮吹き現象は、1950年にドイツの産婦人科医、
エルンスト・グレフェンベルグ が発表した論文で初めて世に知られることになりました。
このグレフェンベルグ医師こそ、 あの医師こそ、あの有名な、
“Gスポット”を発見した偉いお方なのです!

このGスポット部分を刺激して女性がオルガスムスに達する」と、
膣口から分泌液がまるでおしっこの ように飛ぶことが発見されました。
当時は“女性の射精”とも呼ばれていた らしいですが、人によっては数十センチ、
「じょーじょー」と、まさにおしっこの ようにこの分泌液が飛ぶ場合があるようです。

しかし、その潮の成分といえば今も不明のまま、現在まで分かったところでは、
この分泌液は愛液の主成分であるバルトリン腺液やスキーン腺液、それに膣分泌液、
またはその混合液とも諸説があり、未だに解明はされていません。

うーん、さすが 女体の神秘ですねぇ。





“男の潮吹き” は本当に気持ちイイのか・・・!?

エクスタシーキマリで出る小便ということから“キメション” と呼ばれていた!!

男の潮吹きという現象は2丁目で発見された・・・!?

さて、講義その2、いよいよ本題 “男の潮吹き” !!
しかし、女性の潮でさえこんな状況ですから、
“男の潮吹き” かなおのこと、神秘というのは分かろうもの・・・。
ところで、この男の潮吹きを誰が最初に発見したかというと・・・。

実は男のことなら尻の穴まで知っている・・・。
そう男好きのみなさま、ゲイタウンとして知られる新宿2丁目界隈のみなさまだったのでした!!

いわゆるホモ(ゲイ)の皆さんは、
セックス(もちろん男と男、アナルに挿入して射精する男同士のセックス!)の際、
絶頂で発射する射精の前、そして後に、謎の分泌液が放出されることがあることは
前から知られていました。

その道の人たちの間では、これは以前よりキマリ(エクスタシー)で出る小便をもじって、
“キメション” と呼ばれていました。
そして、これこそが紛れもない 『男の潮吹き』 そのものだったのです!!

“キメション” と呼ばれてはいますが、この分泌液には尿の匂いもなく、色も無色で、
サラサラとした液体。 成分は専門家いわく、
尿道に残されたカウパー液、前立腺液、尿道球腺液、リンパ液・・・
などなどといわれていますが、女性の潮同様、現在もやはり謎。
人間の肉体の神秘はまだまだ奥深いのです・・・。


では講義その3、その後の 『男の潮吹き』 の歴史について。
2丁目で知られていた男の潮は紆余曲折を経て90年代に入り、
今度は風俗産業へと流れ込んでいきます。 当時は現在と異なり、
箱ヘル(店舗型ヘルス)店全盛期でどこのお店もサービスにしのぎを削り、
他店との差別化を図っていたのでした。

パイズリ、ごっくん(飲精)、AFなどなど男性客を確保する技やテクニックが
様々なサービスとして出現していましたが、 その中の隠れテクニックとして、
“男の潮吹き” が一部風俗嬢たちによって業界に持ち込まれていったのです。

さて、ここで、風俗嬢たちはこれまでホモの皆さんが開発した
男の潮吹きにある改良を加えました。 それは、従来のアナル刺激から亀頭刺激への転換です。

これは、 “男の潮吹き” にとってコペルニクス的発想の転換でした。
亀頭に集中して刺激を与えれば、アナルや前立腺への刺激よりも
よりダイレクトなのはわかろうも!
そして、男の潮吹きは一部の嬢たちの間で伝承され続け今に至るのです。

やってきた!!そんな感じが尿道の下あたりに感じられたら我慢しないこと!!
亀頭に強力な刺激を与え反射的に潮が吹き出す!!

いよいよ、最後の講義、まとめです。
十分に勃起した陰茎の亀頭部分はとても感じやすくなっているもの。
これを高速で刺激すると「つーん」とした衝動がするのを男性ならば誰でも知っていますよね。
この「つーん」を暫く我慢すると(かなり大変な刺激です!)、
ああっ! ああ! やってきた!! といった感じが尿道の下あたりに感じられるはずです。

そうしたら我慢しないで下さい。 そのまま生理感覚に任せれば「んじょじょじょーっ!」と
熱い男の潮を吹くことができるといいます。
射精後の敏感になった亀頭でも同様に刺激を加えることによって、
あの衝動がやってきて “男の潮吹き” が行えるのです。

人間の生理反射のひとつ、くすぐりに対する笑い、痛みによる涙、のように考えられていますが、
こちらも潮の成分同様、反射神経とは一体どういった関わりがあるのかは、
まだ厳密にわかっていません。
でも、あの「つーん」とした衝動がどうやら潮吹きには関係があるみたい
(後、水分も多めに撮っていると潮を吹きやすいそうです)。
うーん、女体の神秘とは良くいわれますが、
男の肉体もまだまだ未知の部分は残っているのですねぇ・・・。

というわけで次のページではより具体的に “男の潮吹き” について本誌編集部員が実際に、
男と潮吹き体験をできるお店でリポートしてきましたのでそちらをどうぞっ!!





編集部イチの射精好き♂が初体験

“男の潮吹き”で絶頂の先の快感を迎えることが出来るのか・・・!?

自分の意思に反してチ●ポから得体の知れない液体が飛び出すという体験。
それはある人にとって夢精、またある人にとっては初めてのオナニーの際に経験はずだ。
しかしその後、射精はもはや当たり前の事実となってしまい、
たとえ快感はあってもそれほどの感動は得られない。
これは世の男性の皆さんなら同じ気持ちですよね。

ところが30年以上も生きてきて、
どうやらチ●ポからまだ得体の知れない液体が出るかもしれないよ、 という話を聞き、
オレは男なら誰しも感じる好奇心から、
絶頂の先の快感というものを確かめてみたくなったのである。

というわけでまずはイメージトレーニングを開始。
といっても初めてのことゆえいったい何をイメージするのか分からないが、
とりあえず自分なりにチ●ポから自分の意思に反し液体が出てくるというイメージを
ここ数日欠かさずに頭に描いてきた。

そして当日。 「とりあえず水分は多めに摂っておいたほうがいいですよ」
との事前の店長さんからのアドバイスにより朝からお茶をガブ飲み。
トイレに行っては出して、更に飲んでは出してを繰り返しいよいよ予約の時間を迎えた。

基本的には射精した後に亀頭を刺激続けるんですよ
本日、オレが予約したセラピストは水嶋かおりん嬢。 店長さんによると、
このお店いちばんの潮吹かせ名人だという。
ホームページの紹介文を見るとなんでも一度に6回も吹かせたことがあるという
凄腕の潮吹かせ師なのだ。 そんなかおりんとご対面するオレ。

-こんにちは、今日はよろしくお願いします。やっぱりみんな吹いて帰るんですかね?
「もちろん体質によって個人差がありますよ。
だいたい全体のお客さんの50パーセントくらいですかね」とかおりん。

-射精する前に出すんですか、それともイッてから出てくるの?
「射精前に吹く人はほとんどいないです。
基本的には射精した後に亀頭を刺激続けるんですよ」

-確実に吹くために何か心がけておくことはありますかね?
「う~ん、初めてのお客さんだからとりあえす流れでやってみましょうか・・・」

たしかに彼女に身を任せたほうが都合良さそうだ。
まずは型どおりのマッサージから。 これがなかなかキモチ良い。

マグロになるのはキライじゃない
(というかこのお店は純粋に下半身向けのマッサージ専門店。
むろん女性セラピストへのタッチや風俗的なわいせつサービスは禁止事項とされている)。
ここはかおりんに任せよう。

「何度も寸止めしてじらしてなかなかイカせないんですよ。
そうすることによって射精後の快感を増幅させる効果があるんです」
というわけで肩から背中に向けてのアイルマッサージのあとは四つん這いにされてアナルを刺激。
えっ、いや、とにかくここはかおりんに任せてみよう。 でも結構いいかも・・・。

だんだんと亀頭の先っぽが尋常ではない熱さに
四つん這いの体勢から仰向けになってローション手コキ。

ピストン的な動きで目を閉じていると騎乗位でハメている(かのような)錯覚に陥る。
そしてオレはかおりんの手コキによって自分の腹の上に射精した。
むろん普通の 性感マッサージならここで終了。
シャワーでも浴びて帰るのが常識である。が、この 男の潮吹きコースはこれでは終わらない。

発射を確認したあとに間髪入れず、かおりんは先ほどと同じように高速手コキを続ける。
いや、ちょっとコレは事前に想像していたよりも結構無茶なことをされている。
少し 休ませてくれないか・・・。が、止めてくれと言いたかったが、
止められたらせっかく 男の潮吹きを体験しに来た意味がないので、オレは我慢することにした。

すると1~2分くらい経った頃だろうか、だんだんと亀頭の先っぽが尋常ではない熱さに。
ちょうど尿道の中を摩擦されているような感覚。
別の表現をすると唐辛子的な 辛いものがチ●ポから今にも出てきそうな感覚。
あ~やべぇコレか!!

そしてこれはどうもオレが20年も前に味わったあの若かりし頃の感覚にも似ていた。
そう、自分の意思 に反してチ●ポから得体の知れない液体が出てきたというあの経験だ。

だがしかし、もうチョット!もうチョット!と3分間くらい声を上げ続けるオレを前に、
いい加減、 かおりんからドクターストップが入る
(もしかしてオレがあまりに遅漏なのでかおりんが 呆れてしまったのか?)。
あ~あ・・・(泣)。

オレはあんなに感じていたのに何故あの場で何らかの液体を出せなかったのだろうか。
後から分析すると、アレはおしっこの出る感覚とも少し似ていたので
“ベッドの上で おしっこを漏らすのは大人としてどうか”という理性的な考えが
脳内で働いたのかも しれない。

ただ、ものの本によればチ●ポが勃起した状態でおしっこが出ることは ありえないのだという。
それではあの感覚は何だったのだろうか。
やはりあれこそが 潮が出る感覚だったのだろうか?

それからオレは家に帰りオナニーをしてみた。
しかし何回かやってみたがオレには未だ あの快感は味わえてはいないのだ。

はじめての “男の潮吹き” それはオレにとってなんとも不思議な体験だった。






HOME | 出勤情報 | 料金 | ご利用の流れ | 求人情報 | お問い合わせ
ご利用規約・免責事項 | 体験漫画 | アンケート | 使用器具説明 | 用語解説 |

PAGE TOP